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  • 【お客様インタビュー】株式会社ラビット・ネットワーク様「完成がスタートという新たな動画活用の考え方。」動画を育ててYouTube運用を行う新施策の事例とは!

    【お客様インタビュー】株式会社ラビット・ネットワーク様「完成がスタートという新たな動画活用の考え方。」動画を育ててYouTube運用を行う新施策の事例とは!

    皆さん、こんにちは。動画屋の木村です。

    今回は、「クルマ〜売るなら〜ラビット♪」でお馴染みの株式会社ラビット・カーネットワーク様にお話を伺いました。お話して下さったのはマーケティング室の小野さんです。動画屋ではラビット・カーネットワーク様のYouTubeチャンネルを2019年から制作・運用させて頂いております。

    YouTubeチャンネル運用をなぜ導入しようと思ったのか、導入して起こった変化や良かったこと、そして今後のYouTubeチャンネルの活用方法についてお伺いしました。

    2018年からYouTubeチャンネル運用の検討を開始。パートナー企業探しに苦労する中で動画屋と出会う。

    木村:ラビット・カーネットワーク様の事業内容と、小野さんの業務内容を教えて頂けますか?

    小野さん:弊社は車の買取販売を中心に、カーライフに関するトータルサービスをしています。私はYouTubeをはじめ、TVCMやラジオCMなどブランドマーケティング全般に関わる全般を担当しています。主に広告クリエイティブのチェックやアンケートなどの数値の分析を行っています。

    木村なぜYouTubeチャンネル運用を導入しようと思いましたか?課題などはありましたか?

    小野さんラビット・カーネットワーク公式YouTubeチャンネルを今後どうしていくか、という話は以前から挙がっており、2018年下旬からYouTubeチャンネル運用の導入を検討していました。背景としてはYouTubeの需要が高まるなかで、今後の動画コンテンツの可能性と重要性を感じていました。

    課題としては、自社で制作することは難しいため、一緒に動画を制作してくれるパートナー企業を探していました。2018年から2019年にかけて制作会社は多く存在しており、実際に話を聞く機会もありました。最初は安価な制作費を提示頂くのですが、内容を詰めていくと最終的には制作費は上がってしまったり、安く作ると視聴回数が取れないという説明を受けていました。

    初めての取り組みなので、ご提示頂くサービスの内容について慎重に考えていました。あとは直接お話をしていての感覚や継続的にお願いできそうかといった点も重視していました。そういった流れの中で動画屋さんをご紹介頂きました。

    導入の決め手は「YouTubeのSEOという概念」への共感。

    木村動画屋のYouTubeチャンネル運用を導入された理由や決め手はございますか?

    株式会社ラビット・カーネットワーク マーケティング室の小野さん

    小野さんYouTubeのSEOという概念に共感しました。動画屋さんのYouTubeチャンネル運用は、動画を作るだけではなくて、動画を育てていくという考え方で行われています。

    動画制作では「作品」として作られることが多々あります。作り手の格好良さなどの感覚が重視されることもあり、作品的に完成することがあるのですが、結局ユーザーへ何を伝えたいのか分からなくなってしまう側面もあります。

    SEOという確立された概念がきちんとある点において、これまでのものづくりとの違った新しい取り組みであると感じています。

    木村どのような動画コンテンツを制作・配信していますか?

    小野さん車の買取販売を主軸とした企画を中心に動画コンテンツを展開しています。企画内容としては、クルマ査定のポイントを紹介する内容や高く売るためのコツ・買取金額を発表するといった動画を制作・配信しています。車を比較してご紹介するコンテンツや、おすすめランキング新型車の内装や外装をご紹介するといったコンテンツも配信しています。その他にも各店舗のCM制作を動画屋さんへお願いしており、動画広告として配信しているコンテンツもあります。

    ラビットの出演者は動画撮影がほぼ初めて。親切丁寧なサポートで明るく楽しい雰囲気で撮影が進行。

    木村制作過程の動画屋のご対応はいかがですか?

    小野さんラビットのYouTubeチャンネルは店舗で撮影しており、ラビットからの出演者は一人に定めず、動画ごとに違う方が出演しています。さらに出演者のほとんどはYouTube動画の撮影が初めてという状況です。

    動画屋さんには出演者の方がリラックスして撮影ができる雰囲気作りや、緊張感をほぐしながら進行頂くといった本当に親切丁寧で細やかなサポートに助けられています。共演者のキャスティングなども上手くいき、撮影現場が明るく楽しく出来ていることも良いです。

    木村YouTubeチャンネルを運用してどのような変化がありましたか?

    小野さんYouTubeという注目度が高く、ユーザー数も増えているメディアに対して、しっかりと情報を提供することによって、ブランドの信頼感に繋がっていると感じています。またラビットは各店舗から出演頂くというスタイルなので、店舗のPRにも繋がります。さらにラビット本部と店舗が一緒に一つのものづくりに取り組むため、ラビットブランド全体の統一感を出していくこともできています。

    お客様からは店頭でYouTubeを見たと反響が続いている。制作した動画の7割は成功し、3割は動画を育てていく。

    木村社内やお客様の反応はいかがですか?また運用の成功事例や成果はありますか?

    小野さんYouTubeへの出演を希望する店舗が増えてきました。お客様からはお店で見たよといったお声を頂くなど反響が続いています。今後も新しい動画コンテンツを継続的に公開していくことでさらにブランド認知などは広がっていくのだと思っています。

    成功事例という点では約7割の動画は成功しているので、これは大きな成功だと思っています。その他にも予期せぬところで視聴回数が大幅に伸びたといったこともあります。3割ほどはまだこれからという動画もありますが、これは動画を育てていくという考え方で視聴回数の底上げを行っています。

    企業の悩みは「動画を作ってどうするか」。VSEOの観点からの制作で強い動画に育つことに満足。

    木村導入して良かったと感じる点は何ですか?

    小野さんYouTubeの活用は企業の皆さまが必要だと感じているとは思うのですが、やはり動画を作ってどうするかであったり、コンテンツの継続をどうするべきかなどの課題も同時に多く出てくると思います。VSEO(動画SEO)の観点から、企画~撮影~編集~公開~運用~成長までの過程を考えた動画制作が重要であり、これらによって強い動画に育ちます。そういったところを網羅的に実現できているため、現在はとても満足しています。

    木村:逆に、動画屋へ今後期待することや改善してほしいことはありますか?

    小野さん:今後は他業種企業さんとのコラボ企画などが実現できると世界が広がるかと思います。ラビットには「ラビカー」がいるので、業界問わず幅広く考えてコラボ企画を実現できると良いと思っています。現状では安定的にきちんとコンテンツを出していくことが重要になると考えています。継続的なコンテンツ配信と、その先に新たなコラボコンテンツができると良いと思います。

    新たに立ち上げた「ラビカーストア」への連携やテレビCMの反響をYouTube動画へ取り入れたい。

    木村今後YouTubeチャンネルをどのように活用していきたいと考えていますか?

    株式会社ラビット・カーネットワーク マスコットキャラクターの“ラビカー”

    小野さん:ラビットブランドでは「ラビカーストア」というラビカー関連グッズの販売サイトを立ち上げました。YouTubeチャンネルからのラビカーグッズへ販売という新しい事にチャレンジしていきたいと考えています。

    テレビCMではラビカーに対する視聴者からの反応があり、ラビットは車を大切しているということが伝わっている反応を得られています。そういった点をYouTubeへ取り入れた新しいチャレンジもできればと考えています。

    動画屋さんは「完成がスタート」という考え方。常に課題解決を一緒に取り組んでくれる良きパートナー。

    木村同じような課題を抱えている企業に対して、動画屋のYouTube運用の導入をおすすめしますか?

    小野さん動画制作においては、面白いやカッコいいに、制作サイドも流れがちです。その結果、動画の完成がゴールとなることが多々あります。動画屋さんとのプロジェクトは、動画の完成がスタートという考え方で、その後この動画をどこまで成長させることが出来るのかといったことができます。目標の視聴回数は設定しますが、そのゴールをいくつも突破していき、その先もさらに成長していくので、何回ゴールするのかわかりません。そんな常に課題解決を一緒に取り組んでくれる良きパートナーです。★★★★★5です。

    木村:YouTubeアカウントの運用に関する企業ならではの課題や解決するための考え方をお聞かせ頂きました。本日は貴重なお話を頂き誠にありがとうございました!

  • 動画活用に初めて取り組む企業の不安を払拭するために動画コンサルティング会社が伝えたい基礎知識

    動画活用に初めて取り組む企業の不安を払拭するために動画コンサルティング会社が伝えたい基礎知識

    企業が動画活用に取り組む背景とは

    動画屋は、「視聴回数」や「売上増加」を重視した動画をご提案します。
    クリエイティブだけを追求する動画制作に疑問を感じている方は、ぜひ動画屋へご相談ください。
    動画を作って満足ではなく、「動画による成果」まで責任を持つご提案を致します。

    動画制作のご相談はこちら!

    この記事の対象者

    • 動画活用の始め方が分からない。
    • 動画を主体とした施策を実施したいが、初めての取り組みなので不安がある。
    • 動画を社内で制作すべきか、動画制作会社へ依頼すべきか迷っている。

    動画を活用した情報発信やマーケティングを取り入れる企業は年々増加の一途をたどっています。米Wyzowl社によると、企業が動画をマーケティングツールとして活用している割合が、2016年の61%から2025年では89%へ増加したと報告しています(出展:Video Marketing Statistics 2025,Wyzowl)。

    動画の持つ情報量の多さは”How Video Will Take Over The World“(James McQuivey, PhD,Jun 17, 2008,Forrester)によると、1分間の動画は180万語の価値があると発表しました。この情報量の多さに加えて、動画をほとんどストレスなく視聴できる現在の通信環境の整備が企業の動画活用を更に加速させたと言えるでしょう。

    企業が次々と動画活用に取り組む今、これから初めて動画を活用したい方のために、様々な動画コンサルティングを実施してきた動画屋だから分かる基礎知識をご説明します。

    動画活用を行った企業が実感した効果

    まずは動画活用を行う前と後で、何が大きく変わったのかについてご説明します。動画活用を開始して多くの企業が実感することは、「直接的な売上に繋がった」や「来店が増えた」といったことです。

    • 動画活用によって「直接的な売上に繋がった」ことを実感している。
    • 広告は「認知」までは得意だが、販売や来店の促進には結びつきにくい。「認知」から「売上・来店」へと繋げる役割を担うものが動画活用である。
    • 動画で重要なことはクオリティではなく、メッセージであるため、コストを抑えて動画制作をすることができ、その結果継続した動画活用が可能となる。

    動画の持つ情報量の多さが「1分間で180万語相当」であることを考えると、広告ではなく動画活用が売上・来店へ繋がることも理解できます。一方で動画のイメージとして「コストが高い」と認識されている方も多いです。これはWebページに置き換えて考えるとコストを比較しやすくなります。動画は一つの商品を宣伝するために作られることが一般的なので、ランディングページと同じ役割を担うことが多いです。

    ランディングページの制作相場はデザインからコーディングまでで30万円~60万円です。一方で動画屋では動画1本あたりの制作単価は35万円から多くの場合は60万円以内に収まることが大半です。この費用感で動画は5分~10分程度の長さになります。先ほどの「1分間の動画は180万語の価値がある」ことを踏まえて考えると、180万語はWebページ換算で3,600ページのため、5分の動画は18,000ページ分に相当すると考えられます。テキストと比べて5,000倍の情報を伝えられる動画が企業から最優先で選ばれる理由はここにあるのです。

    社内で動画制作を行うために揃えておきたい機材

    動画屋では企業が動画を内製で行えるようになるための動画コンサルティングを実施しています。動画コンサルティングを導入頂いている企業様に、まずは基本的なおすすめ撮影機材としてご提案するものを紹介します。

    これらの機材があると必要最低限の撮影が可能です。このほかにも予算に応じて揃える機材をカスタマイズが可能です。動画コンサルティングをご検討の企業様はぜひ動画屋へご相談ください。

    動画制作会社へ依頼するときに注意してほしいポイント

    初めて動画活用を実施するために、動画制作を制作会社へ依頼する方は、まずは初期投資を最低限に抑えるためにミニマムな動画制作から実施することをおすすめします。動画制作を依頼する時に、コストをなるべく抑えるポイントを説明します。

    • 撮影は自社内で行う。会議室でも十分撮影は可能。スタジオを借りるとコストが増加する。
    • まずは出演者を社内スタッフにお願いする。タレントをキャスティングすると動画を公開できる期限が制限され、自由に動画活用ができなくなる場合があるため注意が必要。
    • 撮影は1日で終わらせられる内容に工夫する。最初から多くの内容を詰め込みすぎると視聴者が動画に対する興味を失ってしまうことがある。

    これらの注意点は動画屋では必ず企業様へご提案することです。より多くのオプションや費用を重ねるのではなく、まずは動画活用の感覚を掴んで頂くためにも、ミニマムな制作コストで、費用対効果を最大化できる方法を考えます。動画活用に対する投資を増やすことは、動画活用として上手くいく方法が見えてからでも十分良いです。

    まとめ

    動画活用は今や様々な企業に取り入れられています。動画屋では、企業様の視聴回数や売上増加に貢献する動画制作を行っております。クリエイティブだけでなく、動画の成果にこだわりたいご担当者様は、ぜひお気軽に動画屋へご相談ください。