皆さん、こんにちは。動画屋の木村です。
今回は、「クルマ〜売るなら〜ラビット♪」でお馴染みの株式会社ラビット・カーネットワーク様にお話を伺いました。お話して下さったのはマーケティング室の佐藤さんです。動画屋ではラビット・カーネットワーク様のInstagramアカウントとXアカウントを制作・運用させて頂いております。
動画屋のSNS運用をなぜ導入しようと思ったのか、導入して起こった変化や良かったこと、そして今後のSNSアカウントの活用方法についてお伺いしました。
- 1. SNS開始の当初は分析など人手とノウハウ不足。YouTubeやネットCMを制作・運営する動画屋へ相談し導入が決定。
- 2. 月次のレポートで丁寧にデータの詳細を報告。こちらが思いつかない企画の提案が投稿の柱となっている。
- 3. SNSを見てラビットへ来店するお客様もいる。「ラビカーのぬいぐるみがほしい」という声もSNSで上がる。
- 4. 安定したインプレッション獲得を実現。心理的には一緒に苦楽を共にできる良き相談相手であり頼れる存在。
- 5. ラビカーのファンを増やし、新たな施策にチャレンジしたい。企業アカウントとのコラボや新設のオンラインストアへの導線として活用したい。
- 6. SNSを兼務されている担当の方におすすめ。動画屋さんは気さくで話しやすく、密にコミュニケーションを取りながら運用できる。
SNS開始の当初は分析など人手とノウハウ不足。YouTubeやネットCMを制作・運営する動画屋へ相談し導入が決定。
木村:まずはラビット・カーネットワーク様の事業内容をご説明頂けますか?
佐藤さん:弊社は車の買取販売を中心に、カーライフに関するトータルサービスをしています。私の担当業務はSNS運用のほかに、店舗のキャンペーン施策の進行やノベルティグッズの企画、オンラインショップ運営、広報誌の制作などを担当しています。
木村:なぜ Instagram, X アカウント運用を導入しようと思いましたか?

佐藤さん:既にアカウントの運用はスタートしていましたが、日々の業務での時間の問題や、企画アイデアなどに余裕を持つことが出来なく運用上手く運用出来ているとは言えない状況でした。マスコットキャラクターの“ラビカー”がお客様や一般の方からも好評で「ラビカー」をきっかけにもっと多くの方に「ラビット=ラビカー」を知って頂く事になり、コミュニケーション施策としてSNSを通じて情報発信を積極的に行っていくことになり、動画屋さんに相談したのがきっかけです。
最初は自社で最低限の運用をしていましたが、分析などができていない状態でした。人手が足りず手が回らず、ノウハウも少なかったのでお願いすることとなりました。動画屋さんには以前からYouTubeチャンネルの運営やネットCMの制作などをお願いしていてコミュニケーションを取っていたので、導入もスムーズに進められました。
月次のレポートで丁寧にデータの詳細を報告。こちらが思いつかない企画の提案が投稿の柱となっている。
木村:InstagramとXアカウントではどのような投稿を制作・配信していますか?
佐藤さん:全国キャンペーンのお知らせ、新店オープン情報、オンラインストア情報のほかに、車の豆知識を交えつつマスコットキャラクターである“ラビカー”の写真や動画、4コマ漫画などをお届けしています。
木村:動画屋の企画、制作、分析などのご対応はいかがですか?
佐藤さん:毎月丁寧に詳細レポートを出していただいたり、企画制作についてはこちらが思いつかないものをご提案いただいて投稿のひとつの柱になっているので助かっています。
SNSを見てラビットへ来店するお客様もいる。「ラビカーのぬいぐるみがほしい」という声もSNSで上がる。
木村:InstagramとXアカウントの運用を開始して社内やお客様の反応はいかがですか?
佐藤さん:SNSを見てラビットのお店に来店していただく方もいらっしゃいます。また、「車を持っていないけどラビカーのぬいぐるみが欲しい」とSNS上で反応をいただくことが増えました。
安定したインプレッション獲得を実現。心理的には一緒に苦楽を共にできる良き相談相手であり頼れる存在。
木村:導入して良かったと感じる点は何ですか?

佐藤さん:数字的な面では安定してインプレッションがとれるようになったことです。心理的な面では、これまでは社内のSNS担当は基本的に一人でほそぼそとやっていました。
動画屋さんと取り組みを開始してからは、一緒に撮影したり、反応が良かった投稿を喜んだり、逆に反応が良くなかった投稿の反省点を共有したりと、一緒に運用を進められるところが一番良かった点ですね。困ったときに良き相談相手となっていただき、頼れる存在なので心強いです。
木村:逆に、動画屋へ今後期待することや改善してほしいこと、一緒に取り組みたいことはありますか?
佐藤さん:フォロワー数の推移はなかなか目標に届いていないのでこれまでまだ実施していない、フォロワー増加施策をご提案、実施いただきたいです。また、投稿のクリエイティブに統一感を出すためのガイドラインを作成いただけると助かります。
ラビカーのファンを増やし、新たな施策にチャレンジしたい。企業アカウントとのコラボや新設のオンラインストアへの導線として活用したい。
木村:今後 Instagram,X アカウントをどのように活用していきたいと考えていますか?
佐藤さん:ラビット本体の知名度を上げるために、公式マスコットキャラクターのラビカーのファンを増やし、新しい施策にもチャレンジしたいです。
特にXのほうは拡散性や交流が生まれやすい媒体だと思うので、ラビットの店舗にフィーチャーした投稿を増やしたり、ラビットと親和性の高い他の公式アカウントさんとコラボするなどもやっていきたいですね。オンラインストアを開始したばかりなので、その導線も整えていきたいです。
SNSを兼務されている担当の方におすすめ。動画屋さんは気さくで話しやすく、密にコミュニケーションを取りながら運用できる。
木村:SNSの活用を検討する企業に対して、動画屋のSNS運用の導入をおすすめしますか?
佐藤さん:特に私のように「他の業務で手いっぱいなのにSNSもやらなければいけない」という孤独な企業のSNS担当の方におすすめします。SNSのみの担当という方は稀だと思います。他の業務の合間にSNS運用を行う中で、投稿頻度や投稿内容、分析まできちんとやろうと思うととても時間がかかります。
SNSは投稿するほど結果が出るものなので、投稿するとフォロワーさんからの反応がありますが、投稿しなければ反応は得られません。限られた時間の中で結果を出す必要があるので、やはり一緒に運用して頂ける動画屋さんがいるととても助かります。
動画屋さんの担当の方はとても気さくで話しやすく、分からないことがあればメールで質問するとすぐにお返事がもらえるので密にコミュニケーションを取りながら運用をしていけると思います。
木村:Instagram・Xアカウントの運用と、今後のラビット・カーネットワーク様の展望をお聞かせ頂きました。本日は貴重なお話を頂き誠にありがとうございました!